◇あるVNI 怨嗟の詩◇


 「とんでもうた(飛んでもーた)」
 (とりのうた→とりもうた→とんでもうた…)


 消えるフェスティバル 僕たちは泣いていた
 破綻してやめた いつだって修羅場で
 あの日から進まず
 いつまでも進まずに 中止したこと
 悔しくて 枕濡らす


 あの企画はもう 上手くいかないけど
 いつかは別の企画ある
 上手くいく企画まだどこかにある
 願いだけ秘めて見つめてる

 ヲチャーたちは 会議室を 覗く
 揉める様 2ちゃんに さらして
 遠くには血祭の日々を
 両手にはこの先の希望を

 消えるフェスティバル 煽られて煽られて
 あの修羅場超えた あの日から変わらずいつまでも
 真っ直ぐに僕たちはあるように
 わたつみのような強さを守れるよ きっと


 2ちゃんねるにいるヲチスレのヲチャーたちは
 いつまでも会議室を見る
 叩くためチャット ずっとヲチしてる
 嫉妬を秘めたヲチャーの夢を

 振り返る自滅臭漂う
 フェスティバル 形を変えても
 僕らは覚えていて どうか
 戦友が残した昨日を

 消えるフェスティバル 煽られて煽られて
 遅すぎる中止 ヲチャー笑い出してるいつまでも
 真っ直ぐに眼差しはあるように
 汗がにじんでも手を離さないよ ずっと

 消えるフェスティバル 僕たちは泣いていた
 破綻してやめた いつだって修羅場で
 あの日から進まず
 いつまでも進まずに 中止したこと
 悔しくて 枕濡らす



 その2


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