人魚ログ
(人魚ノートの過去ログです)
◇平成14年4月◇
02日娘を探して三暗刻 07日児ポ法? 12日萌えの真実 16日袖尾家事情(6)おもひでころころ 18日晴子28歳カウンター殺人事件 |
平成14年4月2日 | 娘をさがして三暗刻 | ||
(舞とさゆりんとうぐぅ終了記念) 「往人さん、おはよーーっ。久々の居間はよく眠れたかな?」 「ああ、おはよう、観鈴。ほんとに久しぶりだったからな。ぐっすり安眠できたぞ」 「お母さんが旅行中でよかったね」 「正直、納屋で寝るのはもうこりごりだからな。二度と帰ってきてほしくないところだ」 「そしたらわたし、往人さんとふたりっきり。にはは」 「あかんっ! 行ったらあかん!!!」 「!?」 「げっ……いつのまに帰ってたんだ…」 「秋子さんっ……うちを置いていかんでやっ…」 「…………」 「なんだか寝ぼけてるみたい…」 「うちをひとりにせんといてやっ…」 「また性懲りもなく感動の名シーンはパロってやがるな」 「観鈴もおらんようなって…あんたにまで置いていかれたら、うち、どないしたらええねん……」 「……なんだか設定がごっちゃになってる」 「観鈴ーーっ、秋子さんーーっ、忠夫ーーっ、桐山ーーっ、六車広美ーーーー!!!」 すぱーんっ! 「はっ」 「目が覚めたか?」 「こ、ここは袖尾の家……」 「おはよう、お母さん。帰ってくるのずいぶん早かったんだね」 「そ、そうやっ。うち氷瀬家行っとって、秋子さんにあんなことやこんなことを…」 「む」 「(〃▽〃)」 「あの人はもう戻って来おへん。悲しいけどこれは変えられん事実や。こうなったらうち、やっぱり観鈴を探しに逝かんと……」 「…まだ寝ぼけてるみたいだな」 「お母さーん、目の前にいるわたしが見えないのかな〜?」 「こうしちゃおれん。さっさと荷造りして娘を探して三千里の旅に出な…」 「もうあほらしいから、ほっとこう」 「絶対わざとやってるよね」 ピンポーン…。 「あ、お客さんだ」 「また新聞の勧誘か?」 「とりあえず、わたし出てくるね」 「こんにちはっ♪」 「お邪魔……します…」 「あ、あなたたちは…」 「あははーっ、袖尾家のみなさん、お久しぶりですねーっ」 「えと……倉田さんと川澄さんと月宮さん?」 「あははーっ、下の名前で結構ですよ、観鈴さん。佐祐理たち、今日はお別れの挨拶にやってきたんです」 「え……、お別れ…?」 「私たちも…遠いところに行くから……」 「ボクは嫌だって言ったんだけどね」 「あははーっ、あゆさん往生際が悪いですよ。頃されたいんですかーっ?」 「うぐぅ。ボク、いっつもいじめられてばっかり…」 「ちょっと待ったーーーーーーーーーーっっ!!!」 「あ、お母さん」 「あははーっ。晴子さん、お久しぶりですねーっ」 「……あんた」 「え? ボク?」 「生霊うぐぅは霊安室に(・∀・)カエレ!!」 「ひ、ひどすぎるよーっ」 「ご、ごめんね、あゆさんっ。お母さんってば自分がサブキャラだから、正ヒロインにはやっかみでなにかと強く当たっちゃう癖があるの」 「ボクが悪いわけじゃないのに…」 「うぐうぐうるさい狙いすました一人称ボクっ娘とちゃう。そっちの気品溢れる攻略不可能妄想爆裂お嬢様や」 「ふぇ…? 佐祐理のことですか?」 「その声……」 「…………?」 「顔かたちは変わっとるけど……あんた、ほんまは観鈴なんやろ? うちの可愛い娘なんやろ!?(※)」 ※神尾観鈴と倉田佐祐理 コンシューマ機に移植された『AIR』と『Kanon』。なんと、観鈴と佐祐理は同じ声優・川上とも子の担当だったのである! 「あははーっ、ずいぶんと使い古されたネタでせめてきましたねーっ」 「私は……みちると同じ…」 「ボクはマルチちゃんといっしょだよ。どっちも人気ナンバーワンキャラだね♪」 「だから風邪引かん単細胞は黙っとけっちゅうとんねん!」 「うぐぅ…」 「ちなみにうちはなにかと共通点の多い保科智子といっしょやで。3サイズとか関西弁とか」 「誰も訊いてないよ…」 「と、とにかくっ! そういうわけで、あんたは今日からうちの娘になるんや」 「すごく強引……」 「晴子さんってほんとにおバカだよね」 「はぇー、困りましたねぇ……」 「観鈴も秋子さんもおらんようになってしもた。うちに残されてるんは、もうあんたしかおらへんのや…」 「目の前にいらっしゃる方は?…と言っても訊いてくれないんでしょうね……」 「が、がお…。迷惑かけてごめんなさい…」 「あははーっ、観鈴さんはなにも悪くないですよーっ。悪いのはややこしい癖にたいして面白くもないネタを選択した晴子さんですから。佐祐理たちの登場シーンなんか吉本新喜劇を彷彿とさせます」 「逝ってよしだね♪」 「秋子さん3/31との中一日はキツイってぼやいてたけど……、私たちもだいぶ前から告知してた。ちゃんと準備してない方が悪い」 「(゚ε゚)キコエナーイ!!」 「あははーっ、コレをどう処分するかは後で決めるとして…。そういえば晴子さん、なにかいろいろ秋子さんと勝負したがっていましたねーっ」 「床上手勝負ってどんなことするの?」 「あゆにはまだ早い。子供は知らなくていいこと」 「うぐぅ。ボクもう大人だもん!」 「じゃあ佐祐理たちとなにか勝負して、それで勝てたら娘になりますよ。これでどうですか?」 「望むところや! ほな早速、服でも脱いでもらおか」 「あははーっ、佐祐理たちは奥さんじゃないので床上手勝負は無理ですよーっ」 「チッ…」 「今、舌打ちしたよ、この人…」 「でも…多分、佐祐理なら勝てる……」 「ど、どうしてわかるのかな。にはは…」 「大人の晴子さんを満足させる勝負はどうしてもアダルトに走ってしまいがちですね。それなら麻雀などはいかがですか?」 「ほほぅ、おもしろいやないか。福原の売女(ばいた)……じゃない、玄人(ばいにん)と呼ばれとったうちに勝負挑もう言うんやな」 「これだとチームプレイが可能ですからね。3人で対話形式をとっている両サイトには好都合です」 「ルールはどないするんや?」 「ページも押してるのでその辺は適当に逝きましょう。チームの誰かがハコ割れした方の負け。勝ち点ザル取り形式で上がっても点数は増えない。そして2対2のメンバーは一局ごとに交替可能、といったところでしょうかね」 「ちょ、ちょっと待ってっ。ボク、麻雀なんて全然わからないよ!」 「その点では釣り合いがとれているはずです。観鈴さんもわからないんでしょう?」 「う、うん…。わたし、トランプしか知らない…」 「舞はこの前佐祐理が仕込んだから大丈夫だよね? 天性の勘と合わせてそれなりのレベルでしょう。多分、そちらの往人さんと同じぐらいの強さです」 「うちvs佐祐理、居候vs舞、観鈴vsあゆってところか…」 「お母さん、今、思いっきりわたしのこと認識してるよね? 勝負する必要なくなったんじゃ…」 「あれは前フリみたいなもんやから気にしたらあかん」 「が、がお…」 「じゃあはじめますよーっ」 「お互いウィークポイントは下げたか」 「よっしゃ、まず親はうちからや」 「みんながんばろうねっ。晴子さんをギャフンって言わせようよ♪」 「応援はいいから入門本を読んで…」 「セブンブリッジみたいなルールなんだね」 「それでは以下、ダイジェストです」 「おおっ、それやそれ、ロン! 純正全帯公・三色・ドラ1、マンシュウ〜♪」 「くっ……」 「やるな、晴子」 「あははーっ、申し訳ありません、私もそれなんですよーっ。平和のみ1000点です。舞、ごめんねーっ」 「佐祐理、ありがとう…」 「むむむむむむむむ……」 「あれ? なにがどうなってるんだろう…」 「上家…佐祐理さんの方が順番早いから、そっちの上がりが優先になるみたいだよ」 「あ、じゃあ結果的に舞さんの大ダメージを、佐祐理さんがかばってくれたんだね♪」 「レベル高いぜ…」 「あーっ、ポンです、ポン」 「ひとつ晒せば自分を晒す……」 「(九筒ドラ哭き……要注意です)」 「お母さんの七筒もポンっ。にはは」 「ふたつ晒せば全てが見える……」 「(染め手か対々和ですね…)」 「それっ、それチーです!」 「みっつ晒せば地獄が見える……」 「(二三四萬でチー!? 一体なにを……)」 「観鈴……。これはセブンブリッジとちゃうねんから適当に哭いとってもあかんねんで…」 「(ああ、そういうことですか。用心しすぎたようですね)」 「あ、九筒がきちゃった。これってカンできるんですよね」 「七筒!? うわっ、あんたドラ7も入ったやないか!」 「(ビギナーズラックというものはほんとに恐ろしいですね。まあ手役がないのですから気に留める必要もないでしょう)」 「あっ!!」 「よっつ晒せば……」 「ねえ、往人さん。これって…」 「控えてる味方メンバーからの助言はダメですよーっ」 「じゃあボクが見てあげるね」 「にはは、ありがと。確認するだけだから」 「よっつ晒せば…」 「わっ、これって上がりじゃないかな!?」 「Σ( ̄□ ̄;)!!」 「ツモ上がりだね♪ えーと、役牌・ドラ7の……すごいっ、倍満16000点だよっ!」 「やったっ、観鈴ちん、すごい! ぶいっ」 「(゚д゚)ゴルァ 観鈴! うちが親のときになんちゅうでかい手をツモっとるねん!!」 「あ……」 「待ったなし。このまま続行」 「差し引きゼロかよ…」 「(自爆してくれたみたいですね。よかった……)」 「この局、うちは見(けん)に入るで」 「お母さん、お休みするの?」 「あんたのせいやろうが…」 「(チャンスですね……。舞、なんとか晴子さんの気を引きつけて)」 「(はちみつくまさん)」 「(ここはやはり観鈴さんに逝ってもらいましょう。佐祐理は親だから倍満直撃で勝利です)」 「(佐祐理さん、とうとうやるんだね…)」 「(チャンスがあればどんどん逝きますよ)」 「(『通し』からの『牌交換』…。ボク、がんばるよっ!)」 「(さて、配牌の方は…………キマシタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!)」 「(勝てる? 勝てるんだね!?)」 「(萬子染め手、ドラ2が確定済みです。悪くても跳満はいけるでしょう。この手を成すためにはあゆさん、あなたの力が必要です)」 「(うんっ、萬子を確保しておけばいいんだね?)」 「(はい。通しサインで随時投下、最後は牌交換で締めますよ)」 「(ボクにまかせてよ♪)」 「(それでは逝きますよーっ)」 「(あゆさん、二萬ありますか?)」 「(うん、あるよ。じゃあ切るね)」 「チーです」 「さーて、せっかく見に回っとるねんから、佐祐理たんの闘牌でも見せてもらうかー」 「(来ましたね、晴子さん。こちらを撹乱させようたってそうはいきません。舞、お願い)」 「こく」 「ああぁん、佐祐理さま〜ん。上品なお顔に似合わず、えげつない手作りやな〜♪」 「晴子さん…」 「イヤや、イヤや〜。こういうタイプに限ってベッドの上では乱れよるねん」 「(あからさまなセクハラですね…)」 「晴子さん、晴子さん…」 「ん、どないしたん?」 「……3サイズいくつ?」 「え”、そんなん訊いてどうするん? あんた、うちのことでも狙とるんか?」 「教えてほしい……」 「もーぅっ、近頃の若い娘はすぐ色気づきよるんやから〜♪ 上から88/57/85やで。どないや〜、ないすばでぃやろーっ!」 「私は89/58/86…」 「………………」 「勝った…」 「な、なんやてぇ…」 「…私は鍵で一番スタイルのいい女だから」 「全然、ほとんど変わらんやんけ! うちの方が背ぇ高い!」 「私の方が胸大きい…」 「体重はうちのが軽い!」 「晴子さんと違って私は若いから、まだまだ成長する可能性がある…」 「と、とうとう歳の話を持ち出しよったなぁ…。もう許さんっ、その体に叩き込んだる!」 「逃げる」 「こらっ、待たんかーーーい!!」 「若くないんだから無理しない方がいい。体力も落ちてる」 「そこまで言われて引き下がれるかーーーい!!」 「(舞さん、やったねっ♪)」 「(これで邪魔者は去りました。あとは仕上げに集中するのみですよ)」 「うーん、リーチしたのにこないな…」 「…………」 「(今がチャンスです。あゆさんっ、テーブル下で牌交換! 視線を真正面に固定したままですよっ)」 「(うん、いくよ!)」 ささっ。 「(?)」 「(??)」 「(なんだかやけにごわごわした手でしたね、あゆさん。とりあえず牌は受け取りました。この六萬で手役は完成。あとはリーチしている観鈴さんからの放銃を待つのみです……って、これは西じゃないですかっ!? あゆさん、交換する牌を間違ってますよ!!)」 「(う、うそ…。ボク、ちゃんと六萬を渡したよっ!?)」 「(と、とにかくもう一度です。今度はちゃんとお願いしますよ)」 「(うん、わかったよっ)」 さささっ。 「(?)」 「(さっきから気になっていましたが…このごわごわした感触は人間の手じゃありません。一体なんなんですか!?)」 ずいっ。 「(Σ(゚д゚|||)!! に、人形ーーーーーーーっっ!!!???)」 「あ、すまんすまん。俺の人形、そんなところにあったのか。大事な商売道具なんだ。悪いけど返してくれないか」 「(や、やってくれましたね、往人さん…。全てお見通しの上で人形を操っていたということですか……)」 「ん、どうした? やけに怖い顔をしてるな」 「あははーっ、なんでもありませんよーっ。あれ? ちょっとゴミがついてるから取り払っておきますねーっ」 ぶちぶちぶちっ。 「(||゚д゚) ぐあっっ、頭もげてるっ、頭もげてるっ」 「あははーっ、ちょっと力を入れすぎちゃいましたーっ。佐祐理ってダメな子ですねーっ」 「に、にはは…。今度縫い直しておくね」 「……佐祐理、とりあえずそろそろ牌を切ってくれ」 「あははーっ。そ、そうでしたねーっ」 「(佐祐理さん、どうするのっ?)」 「(こうなったら後は自力でツモってくるしかありませんね。幸い後ひとつでテンパイです。リーチをしている観鈴さんからの放銃確立が高いですから、今の西を切って再度態勢を整えます)」 「あ、それ当たりだ」 「やったーっ、ロンだよ、ロン♪」 「ガ━━━━(゚Д゚;)━━━━ン!」 「またいっしょなのか…。上家はお前だからそっちが優先だ」 「にはは。ごめんね、往人さん」 「あれ? 観鈴さん、西捨ててなかった? それってフリテンリーチとかいうんじゃ……」 「あ……」 「………………」 「み、観鈴ーーーーー!!! 人形の頭までもげられた俺の苦労は一体どうなるんだよ!!!!」 「え? 苦労って…?」 「( ゚д゚)ポカーン」 「いよいよ最終局面。晴子:15600、往人:12200、観鈴:3600でリタイヤ。佐祐理16100、舞:1600でリタイヤ、あゆ:3900で晴子チームが有利です」 「さーて、あ・と・は、うぐぅが可愛いあゆちゃんに3900直撃でうちらの勝利か〜♪」 「勝ったも同然だな」 「うぐぅ」 「こうなったら、みんな、ふぁいとっ」 「あゆ、佐祐理を悲しませたら許さないから」 「う、うぐぅ!」 「(なんといっても、台風の目、観鈴さんが計算外でした…。基本的に初心者でフリテンなどしましたが、なによりも運がすごかったです。いわゆるビギナーズラック……。こちらもあゆさんがそうなるはずなんですが、まだその波は来ないようです。彼女にはなによりも勝る奇跡があるのに…)」 「さあ、これに勝ったらさゆりんはうちのもん…」 「…………」 「やっぱ最初は弁当作ってもらわなね。職場で愛娘弁当を見せびらかすねん」 「わけわかんねぇ」 「仕事から帰って『お風呂にしますかぁ、お食事ですかぁ?』。そんでやっぱり『食うんはおまえやーーっ!』、これ最強」 「ときどきあんたを遠くに感じるよ」 「わ、わたしも…」 「うちの場合はオヤジギャグどころじゃ済まへんで。実際にはそりゃもう…くんずほぐれつであんなことやこんなこと……」 「わーーっ、それ以上は口に出しちゃダメ!」 「あゆ、佐祐理を悲しませたら許さないから」 「うぐぅ。この場合は晴子さんに言うべきだよぅ…」 「あははーっ、まだ決まったわけでもないのに勝手なこと言わないでくださいねーっ。あゆさん、気にせずがんばりましょう? 佐祐理はあなたを信じています。あゆさんがいるから、決して負けることはありませんよーっ」 「う、うぐぅ! 激励しながらプレッシャーかけて、責任転嫁の準備してるよ!!」 「あははーっ、人聞きが悪いですよーっ」 「ほなまあ、とりあえずオーラスいこか。最後の親は獲物のうぐぅちゃんやな」 「獲物って言わないで…」 「とりあえず切ってくれ」 「う、うん…ちょっと待ってね……」 「(さて、ちゃぶ台を返す準備でもしときますか…)」 「あ、あれ…?」 「どうしましたか、あゆさん?」 「わたし、見てあげるよ」 「観鈴さん、これって…」 「あ」 「こ、このパターンは…」 「ま、まさか……」 「………………」 「あゆさん、もしかして……」 「上がっちゃってるよ」 「天和ってやつかな?」 「………………」 「………………」 「………………」 「とうとう奇跡がキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!」 「親の役満48000点。16000オールで佐祐理以外はハコ割れ。よって私たちの勝利」 「いやっほーーーーうっ! 月宮最高ーーーーーーーーーーー!!!」 「………………」 「さすが、奇跡のヒロインだな……」 「ちょっと待ちぃや! こんなん納得できるかい! 天和できる確立なんぼや思てるねんっ!! こんなオチ、うちだけじゃなく読者だって納得できんわいっ!!」 「読者って誰……」 「うがあああああああああっっ!! 了承できるかーーーーーい!!!」 「あははーっ、負け惜しみですかーっ?」 「負け犬の遠吠え、嫌いじゃない…」 「お母さん、潔く負けを認めようよ」 「余計みじめになるだけだぞ」 「牛乳飲んだら怒りにくくなるんだよ♪」 「URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!」 どんがらがっしゃーん! 「あ、ちゃぶ台返し……」 「………………」 「あ〜あ…」 「ついに奥義を…」 「あははーっ……晴子さーん………」 「はっ、殺気がっ!」 「もう血祭り事件のこと忘れちゃいましたかーっ? 佐祐理の恐ろしさがまだわかってないみたいですねーっ」 「ひ、ひいいいいいいいいいいいいっっっ!!」 「佐祐理は怒らせたら手が付けられない。みんな逃げた方がいい…」 「もう怒っちゃいましたよーっ。佐祐理は許しません。ミナゴロシですーっ」 「マジか」 「う、うぐぅ! 早く逃げなきゃ!」 「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」 「佐祐理、抑えて…」 「か、堪忍やっ! ちょっとしたネタやってん! 名雪に依頼されてやったことなんや!」 「あははーーーーーーっっ、それじゃ佐祐理もネタでみな頃しですーーーーーーーっっっ!!!」 一同「ミギャラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース!!!」
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平成14年4月7日 | 児ポ法? | |
世紀末も過ぎ、まだまだ社会は混乱の渦中で、聖職者とも言うべき学校教師の珍事で三面記事のネタに困らない中、青少年に対する風紀の乱れが問題になっている。 多くはPTAの人格者きどり、更年期障害で日々眉間にシワを寄せた、俗に言う教育ママと呼ばれる人種。 周知の通り、未成年の犯罪は通常と別格扱いで罰が軽減される。名前が公表されることもない。 なぜかと言うと、未成年の間は一人前の判断・責任能力を持ち合わせてないとされるからである。 一人前でないということは親(保護者)の管理下にあるということだ。子供のやらかした事はすべて親の責任。「どんな育て方をしたんだ」と親が非難の対象になる。 言うまでもなく教育の乱れは顕著である。 多発する少年犯罪。教育機関の醜聞。登校拒否、引きこもり現象。 世の親たちは自分を責めることに疲れ果てた。 ぶっちゃけた話、責任を負いきれない。 自分の教育方法は間違ってないはずだ。 うちの子に限ってそんなことはありえない。 じゃあ何が悪い? 勉強も忘れて読み耽っている漫画のせいだ。 睡眠時間を削って遅刻するほどのめりこんでるテレビゲームのせいだ。 基本的に親というものは、子供に対して己の非を認めない。 明らかに間違っていても謝ることなどしないものだ。 なによりも親の威厳が損なわれる。余計に言うことを聞かなくなる。 もう一度言う。親たちの頑迷な信念、「自分の教育方法は間違ってないはずだ」。 これを考え改めさせることは非常に困難である。 間違っていないはずの教育から生まれる子供たちの乱れ。 この矛盾を正すのに、彼らはもう他へ責任を転嫁するしか方法がなかった。 焚書という行為がある。 有害な思想を促すとされた書物を焼き捨てたのだ。 言うまでもなく歴史に残る愚行。 地球上、絶対的な正義などは存在しない。 少なくとも人類社会という範囲内での”正義”には、必ず利害関係が発生する。 なにがよくてなにがいけないことなのか。 そんなものは他人が決めることではない。 人類繁栄の観点でいけば、殺人にあたる行為は禁忌であろう。人間にとってはそうかもしれない。 しかし他生物にとってみればどうだろう? 環境を破壊するヒト科生物は悪魔そのものでは? 焚書の対象として殺人を促す書物が挙げられたとする。 だが、それを読んだ人間すべてが殺人を犯すだろうか? 多くの者は反面教師としてそれを是としないのではないだろうか? その書物が有害になるかどうか。 それはすべて読む側の資質による。 有害と思われるメディアに触れても悪影響を受けず、知識として蓄える。 そういった資質を育むことが真の教育ではないだろうか。 人が生きていく上で、知識というものは必要不可欠である。 殺人行為そのものを知らない人間がどうやって殺人者から身を守るのか。 犯罪者の動機を知らずして、検挙ができようか。 温室で保護されたまま生を全うすることはできない。 誰だっていつかは荒野へと放り出される。 そのときになって正しく生き延びれるような訓練を積むことが一番重要ではないだろうか。 子育てというものは非常にしんどい。 親というのはすごく大変なことなのだ。 それに気づいた新しい大人たちは、まず結婚することからやめはじめた。 先進的リベラルな風潮は少子化という悪循環を生み出す。 親という仕事に疲れた大人たちは、まともな治療をせず痛み止めでその場を凌ぐことにした。 教育方法の改善から目をそらし、有害メディアを抑圧することでひとときの安らぎを得ようとしている。 ……痛みは必ず再発するだろう。 それ以前に、痛み止めの副作用でどうにかなってしまうかもしれない。 その病の重さに同情はするも、今やろうとしていることは明らかな愚行だ。 本来の仕事をおろそかにし、目先の利だけに囚われることのないよう、ただただ祈るばかりである……。 …………えーーっと、上の痛い文章は名雪に依頼されて書きました。 うちアホやから、青少年有害社会環境対策基本法案とか言われても、なんのことやらさっぱりわかりません。 社会派きどって晒し上げられるうちを見たいって脅されました。 『Not Found』のテキストそのままパクって、叩かれる姿が楽しみやとも言ってました。 あいつは悪魔です。 |
平成14年4月12日 | 萌えの真実 | ||||||||||||||||||||||
おばんです。 相変わらず身内でひとりシスプリネタがわからず、取り残されてしょんぼり風味な晴子おねえさんやで。 お兄たまぁ、うちを置いていかんといてや! ていうか、最近とみに思う。 あんたら、妹、妹って騒ぎすぎっ。 「世界全てが妹で埋め尽されればいいのにっ」みたいな世迷い言ほざいてる場合やあらへん。 インテリ人魚さんなうちは「妹」って単語を聞くと、まず最初に「小野妹子」が思い浮かぶんや。 ええ歳したおっさんが「お船に乗って隋お兄チャマの情勢をチェキするデスよっ!」なんて可愛こぶっとる想像はゾーッとする。 要するに、あの上目遣いがええんか? 無条件で慕ってくれる設定がたまらんのか? 萌え萌えのえのえ好き好きロリぷにか? それぐらいのテクやったらうちも使える。嫌っちゅうぐらい超兄貴って呼んだるわ。 ていうかな…、あんたらひとつ、大事なことを忘れてる。『AIR』でメインスタッフやったイシカワタカシのことぐらい忘れ果てとる。 …よう考えてみぃ? うちかて正真正銘の妹なんやで? 姉貴は郁子やねんで? ごっつ妹属性やっちゅーねん! マヴ萌えやっちゅーねん! ナウいんやっちゅーねんっ!! もうちょっと晴子ちんのこと、ちやほやしてくれてもええんとちゃう? どれだけうちが萌え指数高いか理解できたか? まあどっちかというと、うちは"萌え"よりも"燃え"なんやろう。 最近みんなが燃えてるんはやっぱりアレかな。今年もやってきたプロ野球の季節。 どっかで聞いた話やと、テキストサイトで野球ネタ取り上げるんはタブーらしい。荒れる元となるから。 ぶっちゃけ、ここはそんなこと気にするようなサイトとちゃうし、うちはとくにどこのファンってこともない。 我が道を征くあの人もおかまいなしにやっとることやし、ここはいっちょうちも便乗してみようと思う。 でもまあ、やっぱり一番の話題は阪神になってまうね。 勝率9割で現在のところ堂々の首位キープ。 驚異の防御率に生まれ変わった猛虎打線。今年はほんまやってくれそうや(毎年開幕時期恒例のご挨拶)。 一昨日の試合もごっつかった。 まさかまさかのサヨナラホームラン。 あの男がやりおった。 野球板では「(‘ ε ’)」←こんな顔文字でネタ要員にされとる今岡選手。 「キタ━━━━━━(‘ ε ’)━━━━━━ !!!!!」 「数少ない鯉ファソの中に打ちこむところが憎らしい」 「オールスターの人気投票は(‘ ε ’)に入れましょう」 by 今岡スレ 今岡神格化で昨夜も祭り状態やった。 虎キチはほんまに嬉しかったやろね。うちもつられて応援しとる。これからもいっちょ頼むで。 (余談やけど、この顔文字は実際の甲子園にボードで降臨しとるらしい) 勝利続きで毎日ヒーローが入れ替わり立ち代わりしてるねんけど、光あるところに影あり、みんなから忘れ去られてる選手もごっつようさんおったりする。 当然のことながら全ての選手が脚光を浴びてるわけとちゃう。 めっちゃ好きな選手がひとりおった。 それは二、三年前の話。 もちろんイチローやら松井やらのスター選手ではない。 一軍ながらも、どちらかというと影の部分になりを潜めてた。 既に若くはない、壮年に移籍してきた投手。 主な登板は敗戦処理のリリーフ役。 しかし彼はその役目にくさることなく、精一杯の投球でうちらに勇気を与えてくれた。 恥ずかしながら、今にして思えば一目惚れやったんかもしれん。 それほど印象深いピッチングやった。 ある日、そのがんばりが認められたのか、彼はなんと先発投手に抜擢された。 その期待に応え、気迫溢れる投球でチームリードのまま終盤で交替。 待ち望んだ一勝はもう目の前。 チャンスをモノにしたんやと思った。やっと努力が報われたんやと思った。うちもテレビの前で拍手しそうになってもうた。 ……しかし、抑え投手が崩れ、チームは逆転負け。 勝ち取ったかに見えた勝利は目前で逃げていった……。 長い野球の歴史でこんなことは日常茶飯事やねんけど、ほんまにあのときは悔しかった。そして悲しかった。 かなり思い入れのある選手やから余計にそうやったね。 うちが愛して止まない、その選手の名は吉田豊彦。 1966年9月4日生。乙女座。 阪神タイガース所属、背番号は91(関係ないけど、うち、ガンダムはF91が一番好き)。 140キロ台の直球を武器にどんどん攻める攻撃型の投手。 どこにでもおるような吉田選手。 なんでうちがここまで彼に入れ込むんか。 吉田選手(以後、豊様と表記)の魅力はなんといっても漂う哀愁。 ぶっちゃけ、豊様はけっこう打たれます。 うちがテレビ観戦してても8割の確立で打たれてます。 その打たれた時の表情が、滲み出す苦しみが、悲しみが、うちの心を捉えて離さん。 いわゆる胸キュンっちゅうやつですわ。ネタとかやなしに、本気でそう思てます。 (参考:通常時の豊様ご尊顔1、2、3、4、5) 監督から交替を告げられ、次のピッチャーが来るまでマウンド温めるその背中。 背番号91が悲しみの雄叫びをあげてる…。 もうこれでもかというぐらいにうちを叩きのめすその哀愁が…、こう、後ろからギューって抱き締めてあげたいぐらいに切ない。 なんとかしてその悲しみを癒してあげたいと思わせる。 いや、マジで、ネタとかやなしに。 うち、今まで忠夫とか桐山とか騒いでたけど、やっぱり一番は豊様やね。 もう段違い。桁が違う。 打たれて帰ってきたら、ひざまくらで良い子良い子してあげたい。 なんやようわからんけど、いろいろほぐしてあげたい。 この気持ちはどう表現したらええんやろう? ……これこそが「萌え」って感情とちゃうやろか。 袖尾晴子内最萌トーナメント優勝者、豊様。 今年もぜひがんばってほしい。 勝ちまくってるチームの勢いに乗って久々に豊様のお顔を拝見したいんやけど、よう見たら阪神に背番号91がいません。 り、リストラされてしまいましたか…? とうとう来るべき時が来てしまいましたか? めっちゃ焦りました。 VNI界虎キチの御大にまで頼んで捜索してもらいました。 そやけど依然、行方は知れず…。 ごっつブルー入ってしもたわ……。 しかしその捜査の過程でひとつ希望を見つけた。 うちと同じ、豊様萌えの同志を発見しました。 なんと、『豊彦マニア』なるホームページが存在していた模様。 こんなマイナーな選手でも見る人はちゃんと見てるっちゅうことやね♪ サブキャラっぽい扱いにうちも共感しっぱなし。 …が、例によってそのサイトも現在は閉鎖中の様子。 いつまでたっても報われへん吉田豊彦選手。 ほんまに、誰かどうにかしてくれ。 あぁ……豊様はいずこへ…………。 阪神が連勝してもこの鬱蒼とした気分は晴れることがない。 どうしようもないこんなうちの悲しみを、ひとつの歌に仕上げてみました。 聴いてください。 袖尾晴子作詞(改変)、『Toyo Destiny』。
※追加情報 なんと現在、吉田選手は近鉄バファローズにテスト入団で在籍しとるようです! ほんまがんばってください! バーチャルマーメイド晴子はプロ野球界抱き締めたい度No1の吉田選手を激しく応援しています! ここらでちょっと豊様私設ファンクラブでも作ろうかと画策してみたり。 予定しとるんはこんな感じ。
豊様ファイト━━(゚∀゚)━━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!! |
平成14年4月16日 | 袖尾家事情(6)おもひでころころ | ||||||||||
アイコン借用『星屑の欠片』より 「うーん…」 「…………?」 「ふーむ……」 「あれ…お母さん、なに見てるの?」 「………ん」 「わ、これアルバムだね。にはは、おもしろそう。わたしも見たいな」 「んー」 「ね、お母さん。ア・ル・バ・ム」 「ああ……」 「わたしも見たいな、見たいな…」 「思い出いっぱい、夢いっぱい」 「俺のセリフ…」 「お母さん、なんか急に老け込んじゃった。嫌だな、そういうの…」 「実際もう年だからな。思い出にしがみつくことでしか生きていけないんだろう」 どげしっ! 「老化通り越してあの世まで送ったろか…」 ぎりぎり……。 「ぐむむむ…。絞めるなっ!!」 「ちょっとほろ苦い過去を思い出してただけでなんやねんっ。うちかてたまには純情乙女らしく感傷に浸るわ」 「そんなこといいから、お母さん、アルバム見せて、見せて」 「もう、しゃあないなぁ…。別にあんたが見てもおもしろいことなんかないで」 「アルバム、アルバムっ」 「遠い昔になるあんたの若かりし姿とかあるのか。ほんの少しは興味が沸かないでもないな」 「忠夫直伝のギロチンチョーク喰らうか?」 「……遠慮しとく」 「…じゃあ見せてもらうね。にはは、たのしみ〜」 ぴら…。 「…………はい?」 「なんだ、これは……」 「秋子さんの活動最終日。うちが50万キリ番ゲットしたときの記念写真や。なんか文句でもあるんか?」 「お母さんがちっちゃいときの写真とか出てくると思ってた…」 「だからあんたらが見てもおもろないって言うたやろ」 「確かに記念は記念なんだろうが…」 「まあオチとして、秋子さんとこのカウンターは重複アクセスを数えへんから最低でも2人は50万ゲッターがおるねんけどな」 「あんまり価値ないね…」 「あんときはごっつい勢いでカウンタ回ってたからな。必死でリロードしまくったったわ」 「すっごい迷惑行為…」 「あんたは本当にどうしようもないな」 ぴら…。 「またかよっ!」 「これってキリ番保存アルバム……?」 「手前味噌ながら、うちとこのゾロ目ゲット記念写真やな」 「自分でとってどうする…」 「開いたときちょうど77740ぐらいやったからなぁ。ついつい、またリロードしまくってもうた」 「が、がお…」 「うちとこも重複はカウントせんから、例によって最低2人以上はおるねんけどな」 「恐ろしいぐらいに価値がない記念写真だな」 ぴら…。
「わっ、今度はすごい写真だね…」 「これは一種の拷問か?」 「なんちゅうか、見れば見るほど井川がかわいそうになってくる。顔とか…」 「エースの扱いじゃないな、これ…」 「デイリースポーツさん、もうちょっとましなショットなかったか? いくらなんでもこれはあんまりやで……」 「おもしろいから確信犯的に使ったのかも」 「それをわざわざここで晒してるあんたも同罪だぞ」 「はじめて見たとき、あまりのインパクトに思わず保存かましてもうたんや」 「普段は画像とか保存する癖ついてないのに…」 「でもな、うち、これとごっつよう似たモノに心当たりがあるねん」 「なにそれ?」 「ちょっと待ってな。今探してみる…」 「…………」 「あった、あった。これやがな」
「スク○アの黒歴史…」 「に、似てるかも……」 「並べたらわかりやすいかもしれん」
「ぶ……ぶわっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーーっ!!」 「笑いすぎだ」 「どっちも苦悶の表情だね。にはは…」 「わはは。どうせやったら、誰か井川たんの野球拳Flashでも作ってくれへんかな〜♪」 「恐ろしいぐらいに需要ないだろ……」 「これから収集に精だして写真集作るんもおもろいかもな」 「デイリースポーツさんは要チェックだね」 「でも、どうせやったら豊様のほうがええけどね。どっか吉田豊彦写真集発売してくれへんやろか」 「もっと需要がない…」 「うちやったら絶対、発売日に徹夜して買いに逝くけどなー」 「そんなの、お母さんだけ」 「とりあえずはこんなもんかな」 「え、もうおしまい?」 「これのどこが感傷に浸れるアルバムなんだ……」 「あれ? 最後のページ、青い文字でなんかメモ書きしてある」 「ああ、それは『晴子28歳』おもしろリファラ集や」 「わ、見たいな、見たいな」 「結構ヤヴァイとこのが漏れてたりもするから、あんま大っぴらにはできへん」 「そこまで煽っといて見せないって言うのか」 「それ、うちのセリフ…」 「ね、お母さん。ちょっとだけ、ちょっとだけだから」 「ほんまにあんたらはしゃあないやっちゃな。ちょっとだけやで? 例えばこんなん」 「( ゚д゚)ポカーン」 「に、二十九歳……」 「それでもトップに引っかかる秋子さんは偉大だな」 「よく見たら、3件目に検索されてるお母さんのページ、旧いほうのアドレスだね」 「そやからただのリファ漏れなんやろな。あんのグーグルボットのアンポンタン、未だに旧アドレスでけつかんどる。移転してから一ヶ月以上経ってるっちゅーのに、サボりすぎや」 「あ、でも『晴子28歳』って検索ワードでトップに来るようになったんだな」 「ちなみに『晴子』ってワードでもトップやで。今まで一番やった、あのリビングデッド風味な『晴子FC自堕落。』をとうとう蹴落としたった。名実ともにここが晴子萌え最前線となったっちゅうことやな」 「それは違うと思うけど…」 「アクセス延びるよりこっちの方が28万倍は嬉しいわ。掲示板の書き込みが8月で止まってるサイトやなんて……。うちがこのHPを継続させた目的のひとつがこれやったんや。やっと達成できた」 「ジオシティの旧アドレスだけどな」 「(・ω・)ショボーン」 「げ、元気出して。にはは……」 「こっちのURLはなんだ?」 「見てみよう♪」 「ああっ、それは去年までのやつ…。見たらあかんっ、絶対に見たらあかん!」 「…ロックオン」 「にはは」 ぽちっとな。 「………………」 「…………えっと」 「………………」 「み、見なかったことにしよう。な、観鈴」 「わ、わたしなんにも見てないよ。なんにも見てない、うんっ」 「………………」 「………………」 「ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!! モウ コオヘンワ!!!!」 |
平成14年4月18日 | 晴子28歳カウンター殺人事件 |
姉さん、事件です! 前々から疑念を抱いていたうちのHPアクセス数。 ここ最近はずーっと一日2000HITを超えてた。 血祭りとか秋子&さゆまいうぐぅデーのときなんかは3000オーバー。 どう考えてもおかしい。 こんな場末の辺境サイト、ほんまにそんだけもの来客があるんかいなと。 2000っちゅうたらそこそこ名の知れた有名サイトに分類されてまう。 まあうちなりにHP運営はがんばってるけど、そこまで注目されるようなサイトでないことはちゃんと自覚してある。 そして何よりも、CGIBOYの計算とあまりにもかけ離れてた。 XREAの無料カウンター、ちょっとおかしないか? てなわけで、いろいろと調べてました。 やっと調査結果が出ました。 やはりなにかが狂ってました。 …ぶっちゃけ、うちの設定ミスです。 多分、通常の3倍はカウントされてます(そのわりに3で割りきれる数字はなかったけど)。 そんなこんなで、正常な設定に修正しました。 今度からは正確な値が表示されると思う。 正直、アクセス解析の導入で深みにハマり、サイト運営もやめるにやめれんくなったから、これを機会にカウンタその他は取っ払ってしまいたいところなんやけど、そこまで踏み切る勇気もないんでこのままの状態で続けます。 トータルアクセスに関しては、アクセス解析の数値を適当に計算して五万HITから再出発です。 今までに○○アクセスおめでとうといった祝辞をくれた方、ほんまにすいませんでした。 全ては未だにPC厨房なうちが悪いです。 呆れ果てて見放されても文句は言えません。 ちゅうわけで、みなさん。 今後もひとつ『晴子28歳』を生温かい目で放置よろしくお願いします。 …正直、こんな弱小サイトのアクセス数なんかどうでもええ話やねんけど。 |